大変申し訳ありません。
只今依頼が集中しておりまして仕上がり予定が大変遅れております。
大変ご迷惑をおかけして申し訳ありません。
お預かり業務は一時ストップさせて頂いております。
お急ぎでない方は一度お預かりさせていただいた上で少しずつ対応させていただいておりますが
納期についてはお約束できない状態になっておりますのでその点ご理解いただければ幸いです。
2ヶ月~3ヶ月を目途に作業しておりますが、さらにお待ちいただくこともございます。
ご迷惑おかけしまして申し訳ありません。

 

レザージャンパー染め替えです。

革の染め替えは、よく依頼のある事例ですがそれなりにリスクのある作業です。

基本、革の染めの場合、元色への修復をおすすめしています。

顔料にて色づけいたしますので、長年使っていたり・過度にダメージをうける部分などはそのうちはがれる可能性があるため他色染めしますと剥がれた時にみすぼらしい色合になる可能性があるためです。

ご希望であれば他色染めもいたしますがその点はご理解いただいてから作業させていただいております。

漬け込みによる染料染色も可能ですが、革の種類によってかなり縮み・変形・硬化等が起きる可能性が高いアイテムです。

また、ご希望の色に染まらない事、裏地等がムラに染まってしまう恐れ・接着芯の変形・溶解などの恐れもあります。

顔料染め・染料染めどちらでもいえる事ですが、風合い・ツヤ感などはかなり変化する物としてご理解をいただいております。

上記以外にも、お品物の状態・形状などによって様々なリスクが発生する可能性がありますので、革の染め替えは「仕上がり保証」の対象外(だめになった場合も保証できないと言う事です)となります。

「だめもとでも染めてみたい」とリスクをご承知いただいた方のみの対応させていただいております。

 

今回のご依頼は、少しグレーがかった青、鮮やかな色を少しおさえたいとのご依頼でした。

サンプル帳でご希望の色味をご指定していただき、染めに入ります。

この手の革の場合、染めの下地作りが重要になります。

今回は、元の表面加工を下地処理して、先に染料にてベースを作り、顔料にてペイント、最後に色止めコーティングをおこない仕上げました。

インキング(吹き付け)や塗りこみによる、染料染めは基本的には可能ですが、色合を濃い目にする場合のみです。また不可能なパターンも多々ございます。

今回の場合、コーティングが厚い事、色合的に染料では表現しにくいご要望でしたので、上記のような作業工程になります。

 

また、袖のホックが外れていましたのでこちらはサービスにて作業させていただきました。

チャックの稼動部や袖口などは色を入れていません。多くスレる部分、負荷がかかりやすい部分で目立たない場所は意図的に染め替えはおこないません。

基本、ダメージがある部分から色が剥げてくる可能性が高いため、作業しない方が良い部分は無理に作業しません。

基本、ご希望と全体的なバランスを見て作業いたしますので、その点はご理解いただいております。

 

何とか、ご希望どうりの色合に染め替え出来ました。

レザージャンパー染め替えは、バッグ・レザー(皮革)の修復工房 革作Reにお任せ下さい。

20000円~