大変申し訳ありません。
只今依頼が集中しておりまして仕上がり予定が大変遅れております。
大変ご迷惑をおかけして申し訳ありません。
お預かり業務は一時ストップさせて頂いております。
お急ぎでない方は一度お預かりさせていただいた上で少しずつ対応させていただいておりますが
納期についてはお約束できない状態になっておりますのでその点ご理解いただければ幸いです。
2ヶ月~3ヶ月を目途に作業しておりますが、さらにお待ちいただくこともございます。
ご迷惑おかけしまして申し訳ありません。

 

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クロコダイルの財布の染め直しです。
これはなかなか手間がかかる作業です。 
風合い変化もおきますのでその点はお客様に事前にご了承いただきます。革製品の染付けは大きく分けると2種類あります。
染料染めと顔料染め!
顔料で染める方が簡単ですが、爬虫類の革などは鱗が命ですから顔料で厚塗りしてしまうと鱗が死んでしまいます(きれいでない)。

なので、ベースは染料でなるべく仕上げます。
顔料は本当の薄化粧程度(使わない時もありますが)

まー、染料を少しずつ入れていくだけなのですが、ワニ革はなかなか色が入りません。

まず、カゼインの皮膜を取りまして、色を少しずつ重ねていきます。
まずは鱗の谷間から色がついてきて、徐々に全体に色が入ってきます。
ただただ、何回も重ねます。


昔見学させていただいたタンナーさんの言う所では、3ヶ月加工して染め付けるらしいですから、染め直しも当然きっちり染めようと思えばそれなりに時間と手間がかかるわけです。 
ある程度、染が落ち着いたら今度は磨き!
写真最後の2枚は磨き前・磨き後です。
製品になるワニ革などはメノウの石で圧力をかけて輝きを出すのですが、製品の状態では1枚の革ではありませんのでそれは出来ませんので(裏があると圧縮磨きだと裏のあたりが出ます)、染めては磨き、染めては磨きの繰り返しで少しずつつやを出します。
艶出し剤使った方がずっと楽なんですけどね、人工的なつやが好きでないので…とても大変な作業ですが何とか仕上がりました。
仕上がりの写真撮り忘れました_| ̄|○仕上がりはもっとキラッとしたつや間ありますよ。

まっ、なんとなく工程がや大変さがわかっていただければと思いアップしました(笑)

クロコダイル 財布の染め直しはお任せください。

15000円~