パイソンバッグの修復

パイソンバッグの修復

部分的にシミ抜き、クレンジング等行ってみましたがかなりシミが定着しているようでシミ抜き、クリーニングの範疇では改善はできませんでした。
そこで、シミ部分を部分的に鱗一枚一枚ペイント補正する形で加工しました。
かなり文様のしっかりしたお品物ですので完全に元通りにはならないですが、ペイントすることで黄ばみ感はだいぶ抑えられたかと思います。
鱗に塗料をのせる加工ですので風合い質感は少なからず変化します。
白い部分の変化が大きいですので白い部分の鱗を白でペイントして、ムラ感を出すためにグレーで影を付けベースの黄ばみ感は反対色のうすい紫でおさえました。
また、黒茶色の鱗部分も発色しすぎてこくなってますので、全体的にうすい紫とグレーで鱗毎に斑を出しながら加工しつつつや消し剤で艶をおさえています。
パイソンバッグの修復1
正直、近くで見れば塗り感、違和感等はあるかとは思いますし、微妙な鱗目の表情までは再現できませんが・・・
ぱっと見遠目で気づかないくらいの仕上がりにはなったかと思います。