ランドセル ベルト切れリペア(修理・直し・リフォーム)
肩ベルトが付け根から切れてしまっていますね。
反対側ももう切れそうです。
こういった場合、巻き革を新しいもので作り変えれば修理可能です。
まず、切れている所をきれいに切りそろえまして。
切り取った部品で型紙を作り巻革をつくります。
ヘリをヤスリで整えて、磨いて、塗装します。
裏に革が伸びないように伸び止用のテープを貼りまして。
本体のランドセルの付け根管に巻き込んで縫い止めます。
そしてカシメを新しい物で打ち込んで完成です。
これでまた使えるようになりましたね。
今はランドセルも安くなっていますから、壊れたら買い換える方もいるかもしれませんが・・・
ランドセルって小学校6年間使う特別な鞄ですから、壊れたら修理して使いたいですよね。
余談ですが・・・
修理の際にせっかくだからリメイクするのもありかと思います。
巻き革を別の色や別の革で作りなおしたり、縁が傷んだらパイピングを色違いの革で巻いてみたり。
特別なバッグがさらにオンリーワンになりますし、見分けも付きやすいですしね。
こういった通学バッグのベルト切れの修理などはお休みのうちに修理したいですよね。
特別にお急ぎの場合、ご来店いただけるお客様なら時期やタイミングにもよりますが、私が手が空いている時期なら、お休み中(土曜お預かりして日曜の夜お渡しとか)対応可能です。
日曜は基本当店はお休みですので直接作業場でのお渡しになりますが、お休み中に修理したいと言うお客様も多いですので、ご希望のお客様には特別に行なっております。
お伝えいただければ可能な限り対応いたしますので、お問い合わせいただければ幸いです。
購入した所とかだと1ヶ月くらいはかかるらしいですから。
ランドセルや通勤、通学鞄などの修理もバッグ・レザー(皮革)の修理工房 革作Reにお任せください。