あきらめていた皮革製品・レザー製品・バッグ・鞄など、まだまだ使えます 修理(リペア)、リメイク(作り替え)、染み抜き、メンテナンス、革作Reにご相談下さい。

ご利用約款

バッグ・レザー(皮革)の修復工房 革作Reメンテナンス・染み抜きのご利用約款

【第一項 同意】

バッグ・レザー(皮革)の修復工房 革作Reのサービスをご利用される方(以下利用者)は、全員バッグ・レザー(皮革)の修復工房 革作Reご利用約款(以下約款)に同意していただきます。

【第二項 資格】

利用者は、以下の条件を満たす方といたします。

(1)日本国内在住者の方

(2)常時、なんらかの方法(電話・携帯電話)で必ずご連絡が取れる方

(3)第三項「利用者の義務」を守れる方

(4)染み抜き処理でおこる可能性のあるリスク(以下染み抜きリスク)を事前にご理解いただいた方。(染み抜きリスクについては【第四項 染み抜き処理でおこる可能性のあるリスクの説明と周知】をご覧下さい。)

【第三項 利用者の義務】

利用者は、以下の義務を実行してください。

(1)「約款」を誠実にお守りください。

(2)「免責事項」をご確認ください。

(3)お客様ご自身のご都合により、又は、何らかの事由により染み抜き商品を返却できない場合は、当該お預かり品は預託扱いとなります。その場合、保管料を申し受けます。保管料をご納付いただけない場合の商品のお返しは出来かねます。

(4)転居、引越がお決まりの際は1週間以上前には通知頂き、お預り品の受渡し、代金の清算をお願い致します。

(5)染み抜きご依頼手続きを終了しお品物をお預かりした商品をキャンセルする事はできません。

【第四項 染み抜きリスクの説明と了解】

(1)ご利用契約前・お品物を事前にお預かりし検品・テストをする段階でおきた事故については、賠償範囲にはなりません。

(2)染み抜きリスクは、事前にお品物を検査・検品し彩色洗美染み抜きカルテ(以下カルテ)の「染み抜き処理でおこる可能性のあるリスク」項目においてにお知らせするものとする。

(3)利用者はカルテにてお知らせした染み抜きリスクについて内容や事柄を理解して承認すること。

(4) 当社でのカルテ制作が済み、検品状態確認通知を行った後お預かりした商品は、カルテにてお知らせした染み抜きリスクについて了解したものとしてお預かりいたします。

【第五項 サービスの変更】

(1)ご利用者に事前の通知をすることなく、本サービスの内容または名称を変更することがあります。この場合には、サービスの利用条件は、商品お預かり時点の会員約款によります。

【第六項 賠償制度の制定】

クリーニング・染み抜き事故原因には
(A)『クリーニング方法及び保管・取扱い等に過失がある場合』
(B)『アパレルメーカーの企画・製造等に過失がある場合』
(C)『お客様の着用及び保管等に過失がある場合』
の三つに大別されます。
その前提を踏まえ、【賠償制度】をここに制定します。

【第七項 賠償制度詳細】

(1)【賠償制度】が適用されるのは、上記クリーニング事故原因の(A)『クリーニング方法及び保管・取扱い等に過失がある場合』とみなされた時に限ります。
(2)『クリーニング方法及び保管・取扱い等に過失がある場合』とは以下の通りです。
a.染み抜きリスクの範囲を超える、クリーニング洗浄及び染み抜き工程による損傷
b.染み抜きリスクの範囲を超える、プレス仕上げによる損傷
c.不明及び紛失
d.染み抜きリスクの範囲を超える、その他の原因による損傷
e.当社での保管中の損傷
f.当社からの運送途中の損傷
(3)上記クリーニング事故原因の(B)『アパレルメーカーの企画・製造等に過失がある場合』とは、以下の通りです。
a.クリーニング・染み抜き工程の異なる素材で企画・製造された衣類(天然繊維と皮革等)
b.経時変化(劣化)の著しい素材で企画・製造された衣類(ポリウレタン商品、塩化ビニル商品等)
c.染色堅牢度や退色堅牢度の弱い生地で企画・製造された衣類
d.熱セット性が弱い生地で企画・製造された衣類(綿・麻等に対するプリーツ加工及びワッシャー加工等)
f.通常のクリーニングに耐えない素材で企画・製造された衣類(プリント脱落・洗濯表示が全て不可表示品・刺繍・付属品の破損・装飾品・ボタン、スパンコール、ビーズ等の欠落及び破損を含む)
g.縫製撚糸のあまさによるほつれ、ほころび
h.その他企画及び製造等に起因する事柄
i.組織表示や洗濯表示に誤記が見受けられる商品
j.表示責任者の名称と連絡先の表示がない商品
(4)上記クリーニング事故原因の(C)『お客様の着用及び保管等に過失がある場合』とは以下の通りです。
a.汗や日光、蛍光灯による変退色や脱色
b.化学薬品などによる変退色や脱色(整髪剤・パーマ液・バッテリー液・台所及び風呂用洗剤・洗濯洗剤・漂白剤・排気ガス等の付着によるもの)
c.着用時に発生した破れ・糸引き等
d.ボタンの欠落及び破損
e.クリーニング引取り後のお客様保管中の損傷
f.その他これらに類するお客様による事故
g.素材等の経時変化(劣化)によるもの
h 組織表示・洗濯表示・表示責任者タグ(メーカータグ)のいずれかが欠落した商品
(5)賠償制度事故賠償額の範囲と違約損害金は当社契約の保険機関により、事故品を検査・査定し定めます。

事故品の購入価格が5000円以上の場合、免責額として5000円差し引きして補償額を決定いたします。

賠償制度事故賠償額の範囲と違約損害金の目安は、以下の通りです
a.購入後一年未満の場合=購入価格の100%~80%程度となります
b.購入後二年未満の場合=購入価格の80%~60%程度となります
c.購入後三年未満の場合 購入価格の60~50%程度となります
d.購入後三年以上については購入価格の30%以下となります
(6)上記の賠償条件としては以下の通りです。
a.当該商品お届け後2週間以内に判明し、お申し出頂いた場合、もしくは当社が事故扱いと認めた場合に限ります。
※2週間以上経過したものは、瑕疵部分を含めて事故賠償制度の対象外となります。予めご了承下さい。
b.お預かり品と証明出来ることを前提とします。
c.購入価格については、購入時の領収書・レシートを必要とします。それ等が紛失、廃棄処分されている場合は調査の上決定しますがアパレルメーカーが倒産 などのやもない理由で存在しない場合、アパレルメーカーに購入当時の資料がない場合などは、利用者が主張する購入価格にそぐわない判断が下されることがあ ります。
※時価を超えての賠償には応じられませんのでご注意下さい。
d.当該損害弁償品の返却及びクリーニング代金・その他費用の返却は出来ません。但し当社が別途に返却・返品を認める場合は、その限りではありません。
e.アパレルメーカーの責務により取り付けられた洗濯表示もしくは組成表示によってクリーニング事故が発生した場合、アパレルメーカーがその責に任ずるように、被クリーニング利用者に代わって事故賠償交渉を当社が行うことができるものとします。
f.お客様の着用時に原因があると判明された事故については、事故賠償制度の対象になりませんのでご注意下さい。

g. 当社バーコードタグが当該商品の本体に付いていることを前提とします。万一、当社バーコードタグを紛失または廃棄処分されている場合は、それに準じて証明するものがある場合に限り事故賠償制度が適用されます。

【第七項 賠償の手続きと賠償額のお支払いに関して】

(1)賠償には、当社規定のクリーニング事故報告書をご記入していただきます。

(2)事故品は当社契約の保険機関に送り事故判定検査をおこないます。事故品はご返しできません。ご返品をご希望の場合の保証にはお応えできません。

(3)クリーニング事故報告書は、当社契約の保険機関に送り査定させていただきます。

(4)賠償額は査定結果が決定し、当社で保障準備が済み次第お支払いいたします。

【第八項 ご利用方法とお断り】

(1)クリーニングに出す前にポケットの中の点検をお忘れなくお願いします。受付後、検品でお忘れ物が見つかった場合は有用性があると判断したものをお返しします。当方判断による廃棄、返品無用品に起因する責には応じられません。

(2)上下対の商品は必ず一緒にクリーニングにお出し下さい。色見に差異や風合いに差異が生じてくる商品もございます。上下対の商品で一緒にクリーニングにお出しいただけない場合、その処理で生じる色見に差異や風合い差異が起きた時の保障にはお答えできません。

(3)お客様ご自身が家庭洗濯のトラブルにより発生した事故後商品(縮んだり、色が抜けたり、風合いが変わっ たお召し物)や他店で不適切なクリーニングをされ事故品となった物は取り扱いできない物がございます。またそれらの商品を当方に預けてからおきる問題・お 申し出には対応いたしかねます。

(4)商品お受取時には、受領点数確認を必ず行ってください。お渡し後の点数相違のお申し出はお受けできません。

(5)商品についているバーコードタグは必ず検品した後おはずしください。お客様の商品は全てバーコードタグ で管理しております。バーコードタグ取り外し後や取扱の不正が見受けられた場合のお問い合わせはお受けできません。尚、その他ハンガーや包装材等について いる補助タグにはこれら効力はございません。

(5)当方からの連絡の有無に関わらず、お預かり日より3ヶ月を経過してもお引取りがない場合、以降そのご依頼品の毀損、汚損、減失、又は盗難火事等によって生ずる損害についての責任は負いかねます。

(6)ホコロビ、キズ、小さな穴もクリーニング中に広がることがありますので、よく点検してからお出しください。こちらの検品で見つかった場合は工程途中でお返しする場合がございます。

【第九項 免責事項】

(1)台風・地震などの自然災害に起因する事故については、賠償範囲にはなりません。
(2)主観的価値である無形的損害賠償や精神的慰謝料には応じられません。
(3)インポート商品・ビンテージ商品等の衣文化・主観的価値の違いによる事故についての賠償も時価の範囲を超えることはありません
(4)当社側に故意の重過失があった場合には民法の規定によります。
(5)当社での検品・テストが済み、検品状態確認通知を行った後のお預かりした商品は、当社賠償制度に準じて同意されたものとします。

(6)ご利用契約前・お品物を事前にお預かりし検品・テストをする段階でおきた事故については、賠償範囲にはなりません。

(7)カルテで事前にお伝えした染み抜きリスク事項に類似する事故については、賠償範囲にはなりません。

【第十項 協議事項】

(1)本約款に記載無き事項及び本約款の条項の解釈につき疑義を生じた事項については、お客様と弊社担当員において相互信頼の精神に基づき、協議の上、穏 やかに解決を計るものとさせていただきますが、二者間において問題解決が難しいと判断させていただいた場合には、中立公正な第三者機関にお客様にも仲裁申 し出をお願いする場合がございます。
(以上)

お問い合わせは中止しております TEL 只今ご依頼受付中止中 受付時間 13:00~19:30(日・祝日除く)

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